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Baby Audio「HyperWarp」、あらゆるループにハーフタイムやテープストップを“描き込める”グラニュラープラグイン

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Baby Audioの新グラニュラープラグインは、描いたカーブをスタッター、ハーフタイム編集、テープストップに変換する。Black Fridayまでは導入価格$49。

Baby AudioがHyperWarpをリリースした。オーディオに対して時間がどう作用するかを自分で描くグラニュラーエフェクトで、カーブを描くだけで、ループやstems、フルミックスがスタッターし、ハーフタイムに落ち、テープストップのように減速して止まる。主要なDAWであればプラグインとして動作する。

価格はBlack Fridayまで$49、その後は$99。Outputの Portal は2019年に$149でグラニュラーエフェクトをより広いユーザー層へ届けたが、HyperWarpは通常価格でもそれを下回る。

グラニュラー処理はこれまで、グレインサイズやスキャッターの調整に一晩かけることを厭わない人たちの領域だった。HyperWarpの出発点はグラフだ。水平な線は通常速度での再生を意味する。線を下向きに傾ければ減速し、上向きなら加速する。テープ式の変化に加え、ピッチとテンポを独立させた変化も選べる。階段状に描けばスタッターやグリッチになる。Shiftキーを押しながら描くと直角のステップになり、最もクリーンなグリッチが得られる。線でプレイヘッドを逆方向に送り、リバース区間を作ることも可能だ。

プレイヘッドは、グラフが指示しない限りホストのテンポに追従する。内部ではオーディオがグレインに分解され、描いた形に沿ってリアルタイムに再構築される。編集やイントロ、トランジションに向いた仕組みだ。

グラフの下にはResolution、Pitch(クオンタイズまたはフリー)、Scatter、Feedbackのグローバルコントロールが並ぶ。その上に、エンジンの挙動を変える色分けされた7つのプロファイルがあり、それぞれ4つのマクロノブを備える。Flange Warp、Clean Warp、Degrade Warp、Filter Spam、Fauxcoder、Lo-Fizzlyなどだ。Clean Warpはピッチ非依存のスピード変化に対応した端正なプロファイル。Degrade Warpはダウンサンプリング系で、ローファイな劣化を加える。Lo-Fizzlyはラジオ的な劣化を狙ったもので、Degrade、Dirt、Radio、Rateのオプションを持つ。

CDMのPeter Kirnは、実際に使い込んで無料のプリセットバンクも制作した。彼によれば、すべてが単一のエンジンで動いているにもかかわらず、プロファイルのおかげでマルチエフェクトのように感じられるという。Kirnの使い方は、Flange WarpかClean Warpで気に入ったグルーヴを描き、そのままプロファイルを切り替えて、同じ形が各プロファイルでどう鳴るかを聴き比べるというものだ。描きたくない場合は、プリセットのグラフ形状、ランダムなステップ状またはカーブ状のエンベロープ、すべてをランダム化するボタン、190以上のプリセットが用意されている。ランダム化して、気に入った部分をロックすればいい。

制約もある。プロファイルのマクロ以外に内部モジュレーションはない。動きを加えたい場合は、DAW側からこれらのマクロをモジュレートすることになる。KirnはAbleton Liveのモジュレーターを使ったが、Bitwig StudioやCubaseにも優れたものがある。

エンジンは、リードデベロッパーJoel Keohaneのグラニュラー技術に由来し、Baby AudioのシンセGrainfernoにも使われている。HyperWarpはこのエンジンを共有するが、Grainfernoにオーディオ入力を付けたものではない。各プロファイルはポストエフェクトではなく、エンジン内部のパラメーターで構築されている。AIは使わず、人間のエンジニアとデザイナーが開発したとBaby Audioは述べている。

HyperWarpはVST、VST3、AU、AAX形式で提供され、対応OSはApple Siliconを含むmacOS 10.13以降、およびWindows 10以降。Baby Audioのサイトには無料トライアルが掲載されている。事前に音を確かめたい場合は、CDMのプリセットバンクとオーディオ例も無料で利用できる。

DJ Pulse

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