MerlinもUMGに続き、SpotifyのAIファンリミックス機能を支持
数千のインディーレーベルを代表する権利管理機関Merlinが、Universal Music Groupに続いて参加。SpotifyはPremiumへの有料アドオンとして展開する方針だ。
数千のインディーレーベルを代表するデジタル権利管理機関Merlinが、SpotifyのAIを使ったファンリミックス機能に参加した。5 Magが報じた。Merlinの加盟レーベルは世界市場シェアの約15%を占め、!K7、Stones Throw、Armada、Warpなどが名を連ねる。大手レーベルグループとして最初に参加したのはUniversal Music Groupで、5月のことだった。
Spotifyはこの機能をPremiumプランへの「有料アドオン」として売り出す考えだ。同社は「ファンが好きな音楽に関わる新しい方法」と位置づけ、「新たな発見を促す」としている。アーティストはオプトアウトできる。
無許諾リミックスから収益を回収することは、権利者にとって長年の課題だった。Spotifyは、リミックスプラットフォームの取り分を最初から権利者に提示している。MerlinのCEO、Charlie Lextonは、加盟レーベルとアーティストの権利に対するSpotifyの姿勢を「模範的」と評価し、参加は「簡単な決断だった」と語った。
自分の音楽をコントロールできなくなったアーティストがどうなるのか、また好きな曲の自分なりのバージョンを作るために追加料金を払うファンがどれだけいるのかは、まだ分かっていない。