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M-VAVE、FM-1向けの公式ファームウェアとSDK「FM1 Open」をリリース

コンパクトシンセ向けにサードパーティ製ファームウェアが相次ぐなか、オープンソースのファームウェアをブラウザベースのワークベンチとSDKとともに公開。

M-VAVEは、コンパクトシンセサイザーFM-1向けの公式オープンソースファームウェア「FM1 Open」を、ブラウザベースのワークベンチおよびソフトウェア開発キット(SDK)とともにリリースした。サードパーティの開発者が増え、この低価格なシンセに独自のファームウェアを載せる動きがすでに広がっており、FM-1は開発プラットフォームとして人気を集めていた。M-VAVEはその流れを非公式のままにせず、自社でフレームワークを提供する形だ、とSynthtopiaが報じている。

このファームウェアを導入すると、FM-1はメロディ、ベースライン、パーカッション、サンプルを扱える8トラックのシーケンサーになる。サウンドエンジンは、DX7スタイルのFMシンセシスとサンプル再生に加え、303スタイル、808スタイル、PSG、撥弦系を用意する。各トラックにはサウンド設定、ボリューム、ループ長が個別にあり、ミュート、ソロ、リバーブとディレイのセンドも備える。カスタムオーディオ用のサンプルスロットは8つ。

ワークベンチでは、サウンド、パターン、プロジェクトをブラウザ上で編集できる。サンプルの管理、対応ハードウェアへのプロジェクト転送、ファームウェアの書き込みにも対応する。ブラウザ上のプレビューを使えば、FM-1を接続しなくてもインターフェースを試せる。SDKとアプリケーションのソースコードは、FM-1向けアプリを開発・拡張するデベロッパー向けで、プロジェクトのソースおよびSDKの利用条件に従う。

FM1 Openは無料。ソースコードはすでにGitHubで公開されている。

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