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Waldorf Crema、ストリングス、ウェーブテーブル、FMを€345の小型筐体に集約

Streichfettの流れをくむコンパクトなデスクトップシンセ。2つのエンジンにシマーリバーブを組み合わせ、130種以上のファクトリーサウンドを収録する。

Waldorf の Crema は、価格€345.45のデスクトップシンセサイザー。エンジンは2系統で、24種類のサウンドタイプでストリングマシン系の音色、ウェーブテーブル、FMをカバーする Texture と、8ボイスのバーチャルアナログシンセ Lines を搭載する。発売中だ。

Crema は Waldorf の Streichfett のアーキテクチャを土台にしつつ、ストリングマシンの音色にとどまらない広がりを持たせている。Lines はデチューン可能な2基のオシレーター(ノコギリ波またはパルス波)を備え、ビブラート、ステレオトレモロ、パルス幅変調も使える。ストリングセクションにはオーケストラ風のストリングス/アンサンブル系の音色が用意され、Streichfett の Ensemble 処理をかけることも可能だ。Flavour コントロールではピッチと波形位置にわずかな変化が加わり、複数のパラメーターを手作業で操作しなくても、持続音や繰り返しのパートに動きが生まれる。

エフェクトセクションは2基のプロセッサーで構成され、シリアル/パラレルのルーティングに対応する。コーラス、フランジャー、フェイザー、トレモロ、ドライブ、ディレイ、リバーブが使え、専用のシマーリバーブも並ぶ。

Waldorf は Christian Kleine や LimbicBits らのサウンドデザイナーによる130種以上のファクトリーサウンドを同梱する。プリセットスロットは360。Chutney Librarian アプリで、サウンドの整理や Crema とコンピューター間の転送ができる。

本体サイズは約252 × 170 × 48 mm、重量は0.9 kgで、USB-C給電で動作する。端子はUSB MIDI、MIDI IN/OUT、ステレオオーディオ出力、ヘッドホン出力。MPEに対応し、2つのエンジンをそれぞれ別のチャンネルでMIDI受信させることもできる。

Loopop名義で活動する Ziv Eliraz は、エンジンの仕組み、音色のブレンド、モジュレーションとエフェクトが素材の音をどう変えるかを扱った詳細レビュー兼チュートリアルを公開している。

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