Amnesia Ibiza、50周年シーズンを19時間のパーティーで締めくくる
駐車場に設けたステージ、屋内3ルーム、そして Capriati と Baker のフィナーレ。クラブの周年クロージングを彩った。
Amnesia Ibiza は10月10日(土)、50周年シーズンのクロージングパーティーを開催した。午後5時にスタートし、日曜の正午まで続いたとElectronic Groove が報じた。クラブのオープンは1976年。今回のクロージングでは駐車場を新たな屋外ステージ「Anniversary Area」に変え、最初にここをオープンした。
レジデントの Luca Donzelli がスタートを飾り、Kolter b2b Traumer、Alisha b2b Julian Fijma が続いた。Joseph Capriati はサンセットの set を披露。スペインのポップダンス・グループ Locomía が予告なしに姿を見せる場面もあった。屋外プログラムの締めは午後11時、Groove Armada と Max Dean。「Rapture」「Lovelee Dae」「World a Reggae」のリワークを織り交ぜた、貴重な back-to-back となった。
その後、観客は屋内へ移動。Main Room、El Taller、The Terrace の3ルームが並行して稼働した。Main Room はインダストリアルな方向へ。レジデントの Katnada がオープニングを務め、Nina Kraviz と Deborah De Luca が続けて登場、Future666 がよりハードなサウンドへと押し上げた。続く Klangkuenstler は、2026年に告知されていた唯一のイビサ出演とされ、ストロボ、濃いスモーク、容赦ないキックで畳みかけた。
クロージングパーティーに合わせて新設された小規模ルーム El Taller は、クラブの歴史に捧げられた空間だった。レジデントの Jason Bye、Franco Moiraghi、Les Schmitz が、1980年代、90年代、2000年代のクラシック・ハウスとトランスをプレイ。Schmitz は、Amnesia 公式の50周年記念ヴァイナル・コンピレーションの選曲も手がけている。
The Terrace は夜通しハウスを軸に展開した。Amnesia のミュージカル・ディレクター Mar-T が Caal と b2b を披露し、LED スクリーンにはノスタルジックなビジュアルを映してクラブの50年に敬意を表した。朝になるとガラス屋根から日差しが差し込み、サンライズの時間帯は Saoirse b2b Enzo Siragusa が担当。「Night of the Jaguar」のエディットをプレイした。
午前9時の時点で、パーティーは16時間続いていた。Terrace では Capriati と Josh Baker が再びタッグを組み、シーズン公式のクロージング set を正午までプレイ。選曲には「I Want Your Soul」「Benediction」、Martin Buttrich の「I’m Going There One Day」などが含まれた。最後の1時間には、Space Ibiza の創設者 Pepe Roselló が予告なしにステージへ上がり、Amnesia のチームに周年の祝意を伝えた。
ラストレコードは、Eurythmics が1983年にヒットさせた「Sweet Dreams (Are Made of This)」だった。