Apple、オーディオをMIDIノートに変換するスイスのスタートアップ Samplab を買収
同社のエディターはポリフォニックなオーディオを編集可能なMIDIに書き起こし、ノート単位で編集できるstem分離も備える。
Apple は、デジタルオーディオをMIDIのように編集できるオーディオエディターを手がけるスイスのデベロッパー Samplab を買収した。MusicTech が報じた。
Samplab のサイトには、オーディオ内のコード検出・編集とMIDIエクスポート、サンプルのテンポ/キーのマッチング、個々のノートを自由に編集できるきめ細かなstem分離が機能として挙げられている。同社のプラグインは、開発元によれば「AIを使ってポリフォニックなオーディオを、元の音色を保ったまま編集可能なMIDIノートに書き起こす」という。
Logic Pro にはすでに Flex Pitch がある。Cubase Pro の VariAudio はノート単位のオーディオ編集に対応するが、ポリフォニックではない。DAWを問わずポリフォニックな編集を行うには、Melodyne か、RipX のようなより特化したツールが必要になる。stem分離は主要DAWの大半に搭載が進んだものの、対象は通常、ボーカル、ドラム、ギター、その他といった4種類程度に限られる。
Samplab には、10秒までのモノラルサンプルに限定した無料プランと、ステレオ出力とサンプル長の無制限化が使える月額£9.99の Premium サブスクリプションがあった。