Technics SL-1210MKXは重量11.9 kg、ピッチレンジに±4%と±50%を追加
SL-1210MK7の後継機は、リバース再生、操作音を抑えたリセットボタン、LEDスタイラスイルミネーターも搭載する。
Technics SL-1210MKXの重量は11.9 kgで、SL-1210MK7の9.6 kgから増加した。ピッチレンジは従来の±8%と±16%に加え、±4%と±50%が加わる。Technicsはこのダイレクトドライブ式ターンテーブルを、DJやサウンドエンジニアの意見を取り入れながら、クラブやフェスティバルなどのライブ用途向けに開発したと、MusicRadarが報じている。新開発のアイソレーターも採用された。
±4%はビートマッチングや細かなテンポ補正向けの設定で、±50%は幅広い変化に対応するオプションだ。リバース再生モードも新たに加わった。回転数は33 1/3、45、78 rpm。
モーターはTechnics製のコアレス・ダイレクトドライブ方式で、スタートアップトルクとブレーキ速度を調整できる。プラッターはアルミダイキャスト製で、ポリッシュ仕上げのシルバーのトーンアームは高さ調整に対応し、電子ブレーキも備える。出力端子は標準的なフォノRCAペアと、大型のアース端子。
細かな変更点としては、過去のSL-1200シリーズに着想を得た、操作音を抑えたプッシュ式のリセットボタン、グレアのないLEDスタイラスイルミネーター、より確実に固定できるよう改良されたヘッドシェルマウントがある。
本体には取り外し可能なダストカバーのほか、MKX専用のスリップマットとスリップシートが付属する。カラーはブラックとシルバー。カートリッジは付属しない。
MusicRadarは2027年1月出荷開始、価格は£1,299/€1,499としている。一方、Gearnewsは、SL-1210MKXが小売業者のThomannで€1,499ですでに購入可能だと伝えている。