Youth Music、人種的公平性を掲げた最大12万ポンドの助成に240万ポンドを拠出
英国の慈善団体による Recharge Fund は、人種的不公正を経験するコミュニティが主導し、そのために活動する約20団体を支援する。申請は12月4日まで。
英国の慈善団体 Youth Music が、「The Recharge Fund: Racial Equity」の申請受付を開始した。Arts Council England を通じた National Lottery の資金を財源とする総額240万ポンドの基金で、Mixmagが報じた。助成額は1団体あたり最大12万ポンド。今後4年間で約20団体が対象となる。
対象は「人種的不公正を経験するコミュニティが主導し、そのコミュニティのために活動する」団体。資金の使途は自由で、「最も必要とされる」分野に充てられる。Youth Music は、リーダーシップ育成、スタッフのウェルビーイング、デジタル基盤、その他の必須の運営費などを例に挙げている。申請者には、ワークショップ、ウェビナー、個別セッション、申請のアクセス支援費も提供される。
今回の開始は、Pathway Fund が先ごろ発表したレポートを受けたもの。同レポートでは、黒人およびエスニックマイノリティが主導する団体の76%が、人種または民族を理由に助成を断られたことがあると考えていることが明らかになった。
「調査からは、黒人やグローバル・マジョリティの背景を持つ若者は、創造的な分野に自分の将来を描けている一方、リーダーや権力ある立場に自分たちが反映されているとは感じにくいことがわかる」と、Youth Music の CEO である Adam Joolia は語る。「私たちはそれを変えたい」
申請の受付は10月16日(金)に始まり、12月4日に締め切られる。